カスタムドラムの制作を承ります。口径、深さ、取付の仕様などのご指定を受けて、さまざまな材質からお選び頂けるよう手配いたします。

トミー前田氏からのオーダーで仕上げた、20インチのバスドラムに10,12タム、14インチフロアーの組み合わせキットです。バーチシェルにアッシュの突板を貼りこみ、オイルステイン仕上げにしてあります。

Tommy maedaのロゴ入りで提供。

以前からお使いのドラムをリフィニッシュすることも可能です。既に空いているラグの穴を埋めることも出来ます。ミニサイズのラグを使って、出来る限りヘッドに近い位置にラグを移動する事も可能です。

カラーフィニッシュに関しては、グラデーションやラメ入りのものも可能です。(この場合は、約20回以上のラッカー塗装となりますので、お時間を頂くことになります。)ご希望のカラーイメージをお伝え頂いて、ご要望にお応えいたします。

木目を生かしたナチュラル仕上げは、美しく仕上がります。

タムのマウント方式は、TAMAのタムホルダーをお勧めしています。シェル側のブラケットは、コンパクトにまとまるよう、小さめなものをチョイスするように考慮致します。

SONORの廉価版ドラムをベースに、ベアリングエッジの切り直しと、シェル内部のラッカーフィニッシュによって、音のチューニングを実施し、大変コストパフォーマンスに優れた製品となりました。

    ドラムシェルの鳴りを最大限に生かすエッジの切り方に着目し、さまざまな方法を検討してきました。その結果として、シェルの厚さに対して、約3分の1の位置(黄金率と呼ばれる位置。実際には約5:8)にあると、ヘッドの音が飛躍的にシェルへ伝わることが実証できました。

   また、どこのメーカーも実施していない、大きなタイコに小さなタイコを収納する工夫をし、可搬性を飛躍的に向上し、収納スペースの縮小が可能となるように工夫することも実施してきました。  

    スネアドラムの制作は、どこのメーカーも各種特徴を出しながら制作しています。

  D.mark製スネアドラムは

   1.スナッピーの応答性、回答性の向上

   2.コンパクトであるのに、柔らかくてふくよかな音

 

   これらを重点に置いて開発しております。その結果、エッジの切り方、スネアベッドの切り方によって、大変応答性の良いスネアとなる事を追求しました。 

   

    カスタムドラムの制作
 

   スネア同様、過去に作られたドラムシェルを生かして制作します。

   これは、新品の材を使用すると、どうしても枯れたすっきりとした味わいの音が出せない。それを解決する方法は何なのかを追求した結果、製造から20年~30年と経過したシェルを利用することによって、実現しています。一度その味わいを知ってしまうと、元に戻れないほど。古い材を利用して作ったドラムは、塗装し直したり、カバリングを貼ったりしても、わずかな時間で良く鳴り出します。新品シェルの場合、数年、数十年かかる場合がある上に、マイルドな音にならない可能性もあります。そこが最大の違いです。